International Symposium of Electronic Artsの略で日本語に訳すと国際電子芸術シンポジウムとなる。1988より2年おきに開かれてきている世界最大の電子芸術の祭典の一つである。アーカイブとなるwebサイトはInter-Society of Electronic Arts(電子芸術総合学会?)となっている。
20年目の節目に当たる今年度行われたシンポジウム。アジアでは2002年の名古屋に続いて2度目。選考によるメディアアート作品の展覧会、アーティストインレジデンス、キーノートアドレス(茂木健一郎氏など)、パネルディスカッションやフォーラム、各テーマセッションに別れた口頭発表(30分、Proceedings掲載あり)、アーティスト/プロジェクト・プレゼンテーション(30分、Proceedings掲載なし)などに大きく分かれていた。迎山はこのうちアーティスト/プロジェクト・プレゼンテーションにて発表した。他にも関係団体による付属イベントもあった。
論文もひろく受け付けているので発表しやすい。とくにアーティスト/プロジェクト・プレゼンテーションはアブストラクトを書くだけでよい。ただしプロシーディングに掲載されない。よって先にテーマセッションに応募し、その結果を受けて締め切りが後のアーティストプレゼンテーションに応募するのが妥当と思う。このあたりは多くの学会と似ている。
シンガポール国立美術館入り口すぐのダビデ像
国立美術館内部クラシックな前面の裏は近代建築
Jruied Exhibition会場風景
Jruied Exhibitionの一つ。ガムラン楽器を演奏する作品。仕組みがおもしろい。
Jruied Exhibitionの一つ。Water Book。とてもうつくしい。
プロジェクションされた国立美術館。このときは別イベントでNight Festivalというものがあり夜中2時まで無料で開放されていた。スタッフは眠いとぼやいていたけどその寛大さに驚く。
チキンライス。4S$(=300円くらい)。お気に入り。
General Meeting。次回開催についての討論。誰でも参加できるのが面白い。
テーマセッションの風景。アーティストプレゼンテーションも同じ。Singapore Management Universityのゼミ室をつかっていた。
パネルディスカッション会場。Singapore Management Universityのオーディオトリウムの一つ。
クロージングパーティ。
クロージングパーティでのパフォーマンス。
がっかりバージョンのマーライオン
中国のアニメーション学校の数をグラフにしたもの。ものすごい勢い。10年もたたずにアニメーション産業の主流になる予感。
シンガポール・チャンギ空港第3ターミナル。できたばかり、巨大できれい。