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Funnel勉強中。まとめてみる。Fioを特別に貸してもらっているのでまだ公にできないかな?書いてから小林先生にみてもらう。問題なければ公開。

Funnel

IAMASの小林茂先生が考案したフィジカル・コンピューティング・ツールキットがGainer。その無線版。
詳しくはここ
開発状況はここ
名前の由来はここ

動作モデル

XBee, Gainer, Ardinoなどいろいろなマイコンキットでできる。 基本的にどれもXBee経由。よって、

-XBee単体
-XBee+Fio

の2つでやってみた。

XBee単体

PC<-USB->(評価ボード(XBee)) ------ (XBee)
利点)すぐに始められる。
欠点)ポート数が少ない。電源を制作しなければならない。ブレッドボードに刺さらない。
いま変換ソケットとかインターフェースがきた!あとでちょっと書きかえる。

XBee+Fio

PC<-USB->(評価ボード(XBee)) ------ ((XBee)Fio)
利点)ポートが多い。電源がある。ブレッドボードに刺さる。
欠点)まだ製品になっていない。

可変抵抗でやってみた。

XBee単体

※)XBeeの抜き差しや敗戦の変更時は必ず電源を切って行うこと。

1.回路を組む

(ここに回路図と写真をいれる)

エンドデバイス側の回路を組む際の注意点
電源電圧は必ず2.8〜3.4Vの範囲で使用
↑5Vを加えるとモジュールが破壊!
Vref(14番ピン)はVCC(1番ピン)に接続
↑A/D変換のための基準電圧

2.X-CTUでXbeeの値を設定する

設定に関してほかのパラメータをいじったことがあればrestoreして初期設定に戻す。
1:1の通信を行う。

コーディネータ(ホスト)側
ATID 1111 <-PAN(グループ)ID
ATMY 0001 <-自分のID
ATDH 0000
ATDL 0002 <-相手のID
ATAP 2    <-APIモードの設定

エンドデバイス(クライアント)側
ATID 1111 <-PAN(グループ)ID
ATMY 0002 <-自分のID
ATDH 0000
ATDL 0001 <-相手のID
ATD0 2    <-ピン20をアナログ入力AD0に設定
ATIR 64   <-サンプリング間隔(0x64 = 100)
ATIT 5    <-ここで指定したサンプル数ごとに送信

3.Funnel Serverを設定する

Funnel007を使用する。
(008b4では動作しなかった。接続はするが後述するサンプルでは値を得られない。謎)

settings.yamlを次のようにする
server:
  command port: 9000
  notification port: 9001

io:
  type: XBee
  com: COM22 <-ここはコーディネータをつなげているCOMポート番号を指定
  baudrate: 9600

4.ここでXBeeのコーディネータ・エンドデバイスとも電源を入れる

5.Funnel Serverを起動する

以下のメッセージを確認

Funnel 007 (2008-04-21)

I/Oモジュールと接続中です…
baudrate: 9600
I/Oモジュールと接続が完了しました:COM22
FIRMWARE VERSION: 10a5
SOURCE ADDRESS: 01
PAN ID: 1111
コマンドポート:サーバの起動中…
通知ポート:サーバの起動中…
通知ポート:サーバが起動しました:9001
コマンドポート:サーバが起動しました:9000
NODE: MY=2, SH=13a200, SL=400107f0, dB=59, NI=' '

6.ProcessingにFunnelのライブラリをインストールする

processingはビルド0098を使用。
funnel_008b3/libraries/processing/library

funnel.jar
javaosc.jar

processing-0098/libraries/funnel/library
に入れる。(ディレクトリがなければ作成)

7.Processingを起動する

以下のスケッチを作成。フォントはサンプルのものを流用する。

/*
analog in
*/
 
import processing.funnel.*;
 
XBee xbee;
PFont myFont;
  
void setup()
{
  size(400,130);
  
  myFont = loadFont("CourierNewPSMT-24.vlw");
  textFont(myFont, 24);
  
  int[] moduleIDs = {2};
  xbee = new XBee(this,moduleIDs); 
}
 
void draw()
{
  background(0);
  text("analogInput[0]: " + xbee.iomodule(2).port(0).value,10,80);  
}

8.動作確認

可変抵抗のつまみを回すと、値が0.0から1.0で変わる。ヤフー:-D
値が震えていたりしたらエンド・デバイスの電源を切って、14番ピンに基準電圧(+3.3V)をとっているか確認すること。

ジャイロでやってみた。

これから書く。


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