活動場所:研究室
活動時間:15:30〜18:00
作業内容:卒研の進行説明、個人の卒研テーマの発表、意見やコメント等
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卒業研究テーマ報告書 片原 恭子[m1204071]
「直感音製奏楽装置(仮)」
→誰でも簡単に音を奏でることができ、心地よい空間を創造できるシステムの制作
■具体的には…
水面に振動を持たせることでその動きに対応して音を出す。聞きながら振動を与えても音はリアルタイムで変化する。メディアアート(双方向:インタラクション)
■背景
なぜ「音楽」を奏でるために「水」を選んだのか?
⇒多くの音楽家、画家が昔から水を様々な方法で表現しようとしていた。
音で、リズムで、映像で。美しさを持つ変幻自在な物質。畏敬、崇拝(宗教)
音楽は知識ある者でないと作れない
⇒水もまた音楽を聴く。
実験:音楽による結晶化時の形の違い
※この実験は科学的根拠はない→要調査
水と音楽の間には何かしらの関係性が存在する(切っても切れない間柄)
この音楽演奏装置で何したいの?
⇒誰でも簡単に音楽を奏でられたらいいなぁ。気持ち良いってどんな感じ?
水のピアノって面白そう。
この作品に込めるメッセージ
⇒水と音楽は実は深い関係性があるかもしれない
⇒音楽はこんなに即興的に作れちゃうかもしれない
■関連研究
・流体による音表現 インスタレーション“Tangible Sound”(米澤朋子,安村通晃)
・Water Crystals 水の結晶を通じて、水の気持ちの大切さを伝えたい(IME総合研究所)
■音を使ったメディアアート
・MusicPlant?−音の植物:PC上のバーチャル植物が音で成長・崩壊
・MusicPlanet?−音の惑星:地球儀で示した場所の文化音楽が演奏される。
・映像のカノン:4台のPCが並列。映像も音もカノン(追いかける)に。
・Sound Flakes(師井聡子):蛇口をひねると音だまが流れ出し、音を奏でる。共鳴有。
・TENORI-ON(岩井俊雄+ヤマハ?):音の出るLEDが16x16に敷き詰められている。
↑『楽器の弾けないノンミュージシャンからプロフェッショナルまで意識された作品(引用)』
■今後の予定
・Wiiリモコンを実際に使用してみる(自由度がどれくらいか)
・液体による音表現“Tangible Sound”を調べ、発表資料を作成する
・アイディアを掘り下げ、自分の作りたいもののイメージの具体例を決める※水インタフェース
■おまけ
Wiiリモコン一式を迎山先生からいただいたので、さっそく1つソフトを買って挑戦しました!!た、楽し〜…
卒研スペースレイアウト作業