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展覧会名「アート・コンピューティング 迎山和司研究室作品展」
今年度メインテーマ「直感インタラクション」直観ではないぞ>MSIME
場所:未来大学ミュージアム
期間:11/26(mon)-30(fri)(参考:11/26-30 中間セミナー)
リーフレット制作:片原恭子
当番:会期中はかならず誰か一人はミュージアムにいること

研究室展を開くにあたり 展覧会全体のカタログに当たるリーフレット と 各作品の横に置く作品解説パネル の二つを用意します。

研究室展開催にあたって

 昨年に引き続き今年度も迎山研究室では研究室展を開催することになりました。今年度の学生のメインテーマは「直感インタラクション」です。
 でもインタラクションって何でしょう?インタラクションとは日本語にすると「相互作用」となりますが、情報処理の分野においては機械を利用するユーザがなんらかのアクションをすると機械がなんらかのアクションを返すことを指します。たとえば、自動販売機でお金を入れて希望の商品ボタンを押すと、その商品とおつりが返ってくるようなこともインタラクションの一つです。
 では直感とは何でしょう?それは「説明することなく理解できる」ということです。機械を操作する時に「直感的にわかる」という言い方をよく聞くと思います。であれば「直感的インタラクション」でもよかったのですが、冒険と挑戦の意味を込めてあえて「的」をとって「直感インタラクション」としました。
 そうはいってもどうすれば直感になるのか?ここでは、機械の対象をもう少し限定して、コンピュータ機器の場合のみを考えます。すると、インタラクションとはユーザがマウスなどの入力機器で操作をするとそれに応じてディスプレイ画面や音声などの出力が変化することを指します。「ユーザ、入力装置、出力装置」この3つの要素がインタラクションでは重要なことです。この3つのうち作品の作り手がユーザを指定することはできません。作り手ができることは「入力装置、出力装置」だけです。ということは、提示された入力装置と出力装置がユーザの行為を促すようになっていることが「直感的にわかる」ということなのです。たとえば筆のような装置と白い画面があるとします。するとユーザは白い画面にむかってその筆で絵を描こうとするでしょう。そして筆と連動して画面に何か絵が出力されればユーザは説明することなくその装置とのインタラクションを理解したことになります。ただ、普通に筆と画面であれば、実際にある絵画道具でも十分です。そこでもう少し考えてみましょう。例えば筆に当たる装置が筆のような形ではなくただの棒だったとします。はじめはユーザはすぐには理解できないかもしれません。しかし、その棒を画面の前で振ったときその棒の先から絵具が出たかのように画面に絵が出力されると、ユーザはそれが絵を描く装置なのだと理解します。驚きとともに…
ここがコンピュータ機器でインタラクションをする醍醐味です。普段はそうはおもわないモノでも、連想させる出力を返すことによって、ユーザの理解を得るインタラクションを成立させることもできるのです。このとき「直感インタラクション」は作品として成立します。大切なことは入出力装置を別々に考えるのではなく、入出力装置の対応の在りかたを考えることです。今年度の学生たちにはここに注意して作品を作ってもらいました。

「ユーザ、入力装置、出力装置」この3つの要素の輪がつくる「直感インタラクション」の醍醐味をぜひ体験してみてください。

公立はこだて未来大学
システム情報科学部情報アーキテクチャ学科
准教授
迎山和司


リーフレットイメージ概要

by katahara (2007-10-09(火))
展覧会のリーフレットイメージを大まかに考えてみました。

image04.jpg image03.jpg
表紙を飾る写真(現在直感インタラクションと書かれている白い場所)ですが、
今回は直感インタラクションをテーマに、各作品のポイントとなるものの写真を考えています。

個人的イメージ
 (1)Wiiリモコンと花?とあと何か…
   (みんなの作品を象徴するものを寄せ集めて白基調に撮影する)
 (2)みんなが手を差し伸べる影を撮影
   (Wiiを持って、素手で、筆を持って…?)
 (3)人間の影を使って

image01.jpg image02.jpg
イメージ(1)※左側の画像 の場合は、3、4つの「物体」だけを使ってシンプルにしたいです。
イメージ(1)※右側の写真の場合は、次回みんなが集まった時に撮影しようかと…

他にこうしたらいいんじゃないかなど、アドバイス待ってます!



送ってほしいもの

「顔写真」「作品のイメージ画像」「コメント」(図のように配置する予定です)
顔写真は10月9日に撮影済みなので、残りのものを期限までにメールで送ってください。

「作品のイメージ画像」…わりと横長に使用するのでご了承を…
 ※実際に作品が完成していなくても、作品を象徴するイメージを作ってください。
「作品名(タイトル)」…これ重要!
「コメント」…190字以内。改行してほしいところがあれば指定してください。

※10/16 作品解説文章と写真締切
 【宛先】 → k.katahara@gmail.com


その他のデータ

リーフレット用フォームデータ
AI8デグレード済み
file071004toKatahara.zip

パネル用フォームデータ
file071001a1_styleform.zip

ミュージアム見取り図
filemuseum_layout.pdf




ミュージアム下見

kazushi? (2007-07-19 (木) 15:55:22)

070717のときの写真です。
museum07071701.JPG museum07071702.JPG museum07071703.JPG museum07071704.JPG



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