性能勝負ではなく面白い使い方とそれを実装する能力を考え、自動化によって人間から仕事を奪うだけの科学技術の進歩だけではなく、もっと人が主体的に関わって幸せになる科学技術でありたい。また、合理的に人の生活を便利するためだけの技術ではなく人の心を魅了する美しさのある芸術をつくりたい。そんな思いの元、金沢大学秋田純一と公立はこだて未来大学迎山和司が一緒になり秋山純司研究室として製作した楽しい電子工作作品を展示します。 今回の出展作品 †Arduinoを使って、ドットマトリクスLEDに対して「可視光での入力」と「表示」の両方を行うことができます。 基本的には、LED Tileシリーズ(のパターン描画の部分)と同じことが、Arduinoでできます。 DIP28pのPSoC1 (CY8C27443/29466)の入出力ピン(のほとんど)をArduinoShield?互換のコネクタに引き出しています。たくさんあるArduinoShield?をPSoC1で使いたい時に便利です。 ATmega328(QFN32)をDIP8ピン/16ピンサイズの基板に載せたモジュールです。 ピン数の制約からすべてのピンを引き出してありませんが、 よく使いそうなピンを優先して引き出してあります。 また電源ピンは一般的なDIP部品と同じく対角線配置にしてあります。 ArduinoUno?等のブートローダを書き込むことで、(ピン数が少ない)ArduinoUno?等の互換機として動作します。
今回の出展作品2 †
右側のパソコンでWiiリモコンを使用して絵を描き、描いた絵が左側の小さいテーブルに投影されます。投影された絵に手を近づけると、絵が動く作品です。
kinectを利用したジェスチャー認証システムと、またそれを組み込んだ自動ドアを開発しました。
音楽を聴く際に使用する作品です。音楽に合わせて演出される光の波紋を鑑賞することで音楽を聴くことを楽しくします。
帰宅時の玄関先における安堵感をLEDの光を用いて助長する事を目的とした作品です。
オセロに光と音を融合した新しいボードゲームを制作しました。
キーボードを使わず、物質でプログラミングします。
ジュースを飲むと、音が鳴ります。 展示順 †
過去の出展作品 †
レーザーポインタの光を当てるとその部分が光るLEDマトリクスのついたブロック。さらに動作したままブロック同士をつなぎ合わせてどんどん拡張できます。 2005年から続けている電子工作による自作のLEDイルミネーションアートプロジェクトです。毎年冬のクリスマスの季節に行っており、今年はペットボトルと太陽電池を用いたLEDキャンドルを製作しました。イルミネーションは自家発電しようよ、と思い学生と一緒に作りました。
16x16のマトリクスLEDによって光が波のように動く球体です。動きは加速度センサと連動してユーザがつつくと波が波紋のように広がります。波の表現には複雑系数学のアルゴリズムが用いられています。
指にきたっス! 関係リンク †
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